中古マンションは安さに飛びついてはいけません

一年前に親戚が結婚を機にマンションを購入しました。頭金は二人で貯めた500万で、ローンを3000万円程度組み35年で支払う計画でした。おそらく諸費用や引っ越し、家具家電などを考えると購入できる物件は3200万円位でしょう。彼ら夫婦は当初は宇都宮市内の新築物件を探していたのですが、住宅の建築価格の高騰のあおりを受けてしまい断念し中古物件探しをしたのです。新築であれば物件選びも基本を押さえてしまえば楽ではありますが中古となるとそういう訳にはいきません。ネットに掲載されている物件で気に入った場所があったとのことで直ぐに内覧へ行き申し込みをしたのでした。価格は2500万円で築18年の物件です。しかも75平米で主要路線駅から徒歩7分と好立地です。都内の割には安価な買い物でした。飛びつくのも無理はありません。しかし彼らは購入後に後悔することになってしまったのです。それはこのマンションが投資用に建築されたらしく住民の多くは賃貸者だったのです。マンションへの入居前には周りも同様の家族構成のコミュニティーを期待していましたが賃貸者では話になりません。しかも理事会を開催しても参加者は非常に少なく、参加者も実際に居住していない住民ばかりだったのです。これではマンションの運営にも支障がありますし夫婦で参加していた彼らにとってもモチベーションが上がりません。おまけにお隣も左は独身者で右は入れ替わりが激しく一定ではないのです。やはり中古物件は詳細に調査した上で購入することが望ましいと改めて感じました。